「深夜まで開いているクリニック」を検索して見つけた医療機関に行ってみたら、透析専門で、風邪は診てもらえなかった。これは検索の失敗ではなく、深夜帯の医療機関の構成そのものです。

公開データを診療科別に数えると、平日22時以降も診療している医科は全国 1,307 軒。そのうち人工透析内科として22時以降も動いているのが 468 軒で、3割強を占めます。

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透析はもともと夜の医療です

人工透析は1回あたり4時間前後かかり、週に3回通う必要があります。仕事を続けながら通うには夕方から夜にかけての枠が要るため、夜間透析を用意する施設が多くあります。20時以降も開いている透析施設は 577 軒、22時以降でも 468 軒です。

同じ施設が、日曜にはほとんど開かない

対照的に、日曜に人工透析内科を診療している施設は全国でわずか 13 軒です。透析は月水金・火木土のような隔日のスケジュールで組まれるため、日曜を休みにしても週3回が成立します。祝日は 513 軒とやや増えますが、これは祝日を平日扱いにしている施設が多いためです。

条件人工透析内科として開いている施設数
夜間(平日20時以降)577
深夜(平日22時以降)468
祝日513
早朝(8時までに開始)261
日曜13

曜日と時間帯の形が、ほかの診療科と正反対になっています。

深夜の検索結果を読むときの注意

  • 深夜まで開いている=どんな症状でも診てもらえる、ではありません。透析、健診、美容など、特定の目的の施設が多く含まれます。
  • このサイトの検索ページでは診療科で絞り込めます。内科を診てほしいなら、条件と一緒に診療科も指定してください。
  • 急な体調不良で受診先に迷うときは #7119(救急安心センター)、お子さんなら #8000(こども医療でんわ相談)が相談先です。

自分の地域で探す

都道府県ごとに、深夜も人工透析内科を診療している施設を絞り込めます。

よくある質問

深夜まで開いている医療機関は、どんな施設が多いのですか?
平日22時以降も診療している医科は全国 1,307 軒で、そのうち人工透析内科として動いているのが 468 軒、3割強を占めます。深夜に開いている=どんな症状でも診てもらえる、ではありません。
人工透析が夜に多いのはなぜですか?
人工透析は1回あたり4時間前後かかり、週に3回通う必要があります。仕事を続けながら通うには夕方から夜にかけての枠が要るため、夜間透析を用意する施設が多くあります。20時以降も開いている透析施設は 577 軒です。
日曜に人工透析を受けられる施設はどれくらいありますか?
日曜に人工透析内科を診療している施設は全国でわずか 13 軒、祝日は 513 軒です。透析は月水金・火木土のような隔日のスケジュールで組まれるため、日曜を休みにしても週3回が成立します。